2013年10月14日 (月)

2013年10月05日 ディストリビュータ、ポイント、コンデンサ交換

ずいぶん久しぶりのブログ更新。

ここはやはりピンツネタでしょうということで、今回は点火系。

 

今年の5月にようやく車検も通し、晴れて乗る事が出来るようになった我がピンツ。

 

ところが8月の頭あたりから排気管から強烈な破裂音が発生するようになった。最初のうちは時々「パーン」と鳴る程度であったのが、あれよあれよという間にほぼ常に「パン、パパン、パパン、パーン!」と、びっくりマーク付きぐらいの勢いで音が鳴るようになった。いわゆるアフターファイヤーというヤツ。しかもエンジンの力も無くなって車は進まんわ、破裂音は激しいわで、ゆっくり移動しながらライフルでも乱射していると思われても不思議ではない状況になってしまった。

 

いやぁ、通報されなくて良かった。  などと言ってる場合ではない。

 

アフターファイヤー現象は、エンジンのシリンダー内で混合気(空気+ガソリン)が爆発せずにそのままマフラーへ排出されてしまい、高温になったマフラー部分で発火して爆発音が生じるものなので、おそらくスパークプラグに火が飛んでいないのだろうということは想像に難くない。

 

ではどこが悪くてスパークプラグに電気がいっていないのか。

実は、車検前にオリジナルの防水プラグ、ディストリビュータ(防水仕様)、イグニッションコイル(防水仕様)を、防水では無いものに交換した。オリジナルのこれら部品は、プラグコードの接続部も少々怪しかったし、プラグを交換するにも防水プラグは高価な上に手配にも時間がかかるため。

やっぱり民生品は弱いのかなぁ、なんて疑いながらイグニッションコイルの抵抗値をチェックしたり、オリジナルのコイルに戻したりしても、やっぱりダメ。

 

で、よくよく調べてみると、ディストリビュータのポイントがおかしい。

1_2

上図が、ディストリビュータの概略図で、正常なポイントの動きは、エンジンを動かすと上図中赤矢印の隙間がくっついたり離れたりしてスパークプラグに火花を飛ばすのだが、

 

なんと!

 

くっつきっ放しではないか! 

実は、中心部の四角が回転することでレバー状の部品を押し上げたり、下げたりして隙間をくっつけたり離したりするのだが、ここの接触部分が摩耗して押し上げられていなかった。

そりゃ、プラグに火も飛ばんわな。

 

ということで、ここが原因であることを確認するために、無理やり隙間が開くように調整してセルを回したら、なんとかプラグには火は飛ぶのだが、ポイントが開くとここの隙間でバチバチ火花が飛んでスパークしとる。

これはコンデンサも逝ってしまっているので、摩耗したレバーとコンデンサを新品に交換することに。 

 

で、アメリカの業者から購入した部品も届き、いざ整備。

生まれて初めて「ディストリビュータ」なるものを外した。

 

Img_0458_2

 

 

で、ポイント部分の部品を外して、新しいものと交換と思いきや、オリジナルの方にはギャップ(隙間)調整のためのネジが付いていて、新しいものには無い。ポイントの突起も新しい方が良いし、この部品の相棒のレバー部品もオリジナルの部品とはきっちり合わない。

 

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どうしようか悩んだあげく、ギャップ調整しやすいことと、レバーではない方の新品は予備部品ということで、レバー部品だけ交換することにした。

さらにコンデンサを交換するも付いてるヤツがどうしても外れない。いや、外し方がわからない。コンデンサを固定するネジとか部品とかが見当たらない。

しかたがないので破壊覚悟でプライヤーで挟んで引っこ抜く。

Img_0465_2

 

右の傷だらけのがオリジナル、左が新品交換部品。ところが新品が穴に入らない。ビミョーに部品が大きい。

どうせ薄っぺらい外板に穴をあけないように怖々紙ヤスリで削り、先っちょが少し入るくらいで無理やり押し込んで、ヨシとする。

そのうち振動でポロっと落ちるんじゃ無いだろうか・・・

 

 

Img_0466_2

 

んで、後は点火タイミングの調整をして終わりなんだが、これもまた初めてのチャレンジでなかなか楽しませてもらった。

素直に整備書に書かれた通りにやればいいのだろうが、ちょっと多めにこうしたらどうなるの?とか、逆に少なめにしたら?とか色々いぢくるもんだからしまいにわけがわからなくなって、また初めからやり直し、なんて事を繰り返す。

最終的には整備書の指示通りのセッティングに落ち着いて、さすが整備書、意味が有ってその指示になっているってことを再確認した。

ま、このあたりの点火タイミングの調整については次回の記事で書こう。

 

いろいろ楽しませてくれる。いいものに出会って幸せだな。

 

 

 

 

 

 

2012年8月17日 (金)

夏の快適アイテム、装着!

Photo_2 たまには軟派なピンツネタも。


 冬のストーブ続き酷暑欠かせない快適アイテムをついに装着! その名も

クーリングファン 

専門用語


 これでアスファルトでの渋滞もOK!

 この低環境負荷温度制御装置は、 車両への取り付け冶具からファン、ガードまで完全にスイス・アーミー・グリーンに塗装されており、 シュタイアー・プフが独自に開発した特殊装備で、アフリカなどの砂漠地帯向けにピンツガウアーを売り込む際のメーカーオプションである(らしい)。 

 

 噂によると、NASAのスペースシャトルにも極秘裏に装備されていたり、NATO軍の原子力潜水艦には標準装備だったりするらしい(あくまで“噂”です)。


 ただ、窓をはずして走っていると走行風の方が強くて意味が無い。したがって、信号待ちや渋滞で停まった時にスイッチオンだ! どうだ、エコだろ?

2012年6月 4日 (月)

誕生日プレゼント

20120604 カミさんから誕生日プレゼントをもらった。

見ての通りペンケース(筆箱?箱じゃないし)。

袋状のところにペンを入れてくるくるっと巻いて紐でまたくるくるっと巻いて、勾玉みたいな木(山桜)のツメを巻いた紐の下へちょと差し込んで止める。


昔の銭入れか、工具袋みたいなもの。なかなかおしゃれだと思っているのだが。

実はこれ、カミさんの手造り。

いいでしょ?!


2012年5月 2日 (水)

細かいところの贅沢 その2

1  ピンツガウアにリアステップを付けたことは以前、書いた(http://tenrou.blog.eonet.jp/default/2012/04/post-4bc3.html)とおりだが、その際にまた新たな発見があった。

 ステップの取り付け方法は、パイプ形状のリアバンパーをボディに固定しているボルトに共締めするようになっている。







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 ステップの固定部を付ける前はこうなっていた。










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 これがそのボルト。1本は六角頭、もう1本はアイになっていて、タイダウン用なのかちょっとした牽引用なのか、それともトレーラーなどの牽引時の補助なのか。

  ともかくこれを抜いてリアステップの固定部を共締めするのだが、抜いてみて驚いた。







4  円筒状バンパー、ボディとも、単に穴を開けてボルトを通しているだけではなかった。ボルトが通る部分にパイプ状のスリーブが埋め込んである。

 円筒状のバンパーに穴を開けただけでボルトを締め込んで行けば、それほどしっかり締めなくても円筒がひしゃげてしまうからボルトの締め込み強度を確保するためであろうか。

 ボディ側にも同じようにスリーブが埋め込んである。なんとも贅沢なつくりである。





5 (バンパーに埋め込まれたスリーブ部材)










6  もうひとつ、この円筒状リアバンパーには後輪の泥除け垂れ幕を引っ掛けておくフックが付いている。これも、棒部材の付け根を溶接しているだけではなく、円筒状バンパーを貫通して反対側も溶接して固定している。たかが泥除けの引っ掛け用フックなのだが、これもまたなんと丁寧で贅沢なつくりであることか。











2012年4月30日 (月)

シフトトラブル応急処置

1  ピンツガウアのシフトトラブルで、ボールジョイント部のゴムブッシュが抜け落ちていることが判明。

 部品の手配はかけるものの、とりあえず応急処置を試みる。

 ゴムの塊からブッシュを削りだしてみた。

 

 

 

 

 

 

 

2  はめ込んでみると、ボールがすんなりはまって結構いい感じに。しかし、すんなりはまるということはすんなり外れるってことなので、改良版の2号を製作した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 こいつが2号。リングの両脇にはみ出るフランジ部分を大きくとってボールを包む部分を長くした。

 それと、リングにはめる方はより円に近くするのとテーパーをつけて挿入しやすくした。リングの後側で引っかかる方は、見た目は悪いが出っ張りが大きい方が安全側なので、8角形のままとした。決して整形の手を抜いたわけではない(本当か?)





 

 

 

4 ボールに嵌るとこんな風に。










 

5 リング側に挿入して、

 

 









6 グリスをたっぷり塗ってボールも嵌め込む。 ええやないの!

 素人のフリーハンド手造りなので削り跡がギザギザで決して美しくはないが、機能は果たすのだから応急処置としてはこれで十分。

 しかし、そうであるがゆえに、やもすると「このままでいいっか!」となりそうなのが少し怖い・・・

 しばらくはマメにグリスを補給してと。あとは耐久性がどうかだな。







7ちなみにこれはリンケージの反対側。さすがに製品のブッシュは収まりも良くて美しい。


 部品よ、はやく来い!

 

2012年4月28日 (土)

古い車にありがち?

 先日、ピンツガウアでの走行中にシフト操作に違和感を感じたと思ったら、その直後に1、2、3速にシフトしなくなってしまった。こりゃ路上修理か?と思ったが、暗くなり始めていたし、4、5速は問題なくシフトできるのでとりあえず家まで帰ることにした。


 だが問題は信号などで止まった後の発進。4速+半クラッチでなだめすかして発進することは不可能ではないが、すぐにクラッチを焼いてしまいそう。

 そこで苦肉の策で、副変速機(1から5速の主変速機とは別に、不整地走行などにおいてより力強く、ゆっくり走れるように減速比の大きいローレンジがある)を併用し、ローレンジの4速で発進→ローレンジの5速→ハイレンジの4速→ハイレンジの5速 でなんとか無事にねぐらにたどり着いた。


 このローレンジ4速のギア比は、通常発進に使うハイレンジ2速と、ハイレンジ3速の中間にあるので多少クラッチ操作には気を遣うがそれなりにスムーズに走ることができた。しかも、後輪のみ駆動(2WD)の状態のままでだ。

 多くの本格的4WDといわれる車でも、ハイ・ローレンジの切り替えは停車して、まず4輪駆動(ハイレンジ)にしてからでないとローレンジにシフトできないようになっていることが多い。これは、走っている最中にローレンジにしていきなり強力なエンジンブレーキがかかって運転者が驚いたり、悪くすると急減速によって追突事故にもなりかねない。また、パートタイムの4輪駆動で減速比が大きいと曲がるときに内輪差を吸収できなくて止まってしまったり駆動系に無理がかかって壊れたりすることなどの、無知あるいは未熟であるが故のトラブルをさけるための「フール・プルーフ(馬鹿避け)」処置である。

 幸い、ピンツガウアは軍隊での使用を前提にしているため比較的錬度の高いドライバーのみが対象になっており、やっかいな「馬鹿避け」はついていない。それゆえ2輪駆動のまま、4輪駆動にしなくても、そして走行しながらでもハイレンジ←→ローレンジの切り替えがスムーズにでき、今回のようなトラブルにも対処できた。


Photo で、後日シフト周辺をチェックするため、後部座席室のサービスホールを開けて見たところ、シフトのリンケージのボールジョイントのゴムブッシュが抜け落ちているのを発見した。









Photo_2  メガネレンチのようなリンケージとボールが判るだろうか。このボールを包むようにしてゴムブッシュがはまり、リンケージがつながっていた。

 耐久性を考慮するならベアリングにすべきなのであろうが、敢えて消耗品にして定期的な交換や点検などのメンテナンスの負担を強いてでも弱いゴムを採用したというのは考えすぎだろうか。

しかし、この車全体のつくりや設計思想を考えると、このゴムブッシュをいわばヒューズとしてあえて壊れやすくして、壊れると厄介なトランスファー(ギア)やその他の部分を守るというダメージコントロールをしているといっても考えすぎではないのではないかと思える。


 すでにパーツリストから部品ナンバーを拾い出し、アメリカの業者に注文のメールを送ったので、現在返事待ちである。


2012年4月23日 (月)

リアステップをつけた!

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 ピンツガウアの後部座席(口の悪い友人は荷台、もしくはかわいい部下のための座席と呼ぶ)へのアプローチは、背面のドア を開けて乗り込むのであるが、この車、最低地上高が335mmもあるにもかかわらず、後部座席の床面高は750mmしかない。つまり、この 750-335=415mmの間にフレームとデフが収まっている。


 


  

  


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 で、後部座席に乗り込むには750mmの高さに足を掛けて上がらなければならないわけで、実際の高さはそれほど大変な高さではないのだが、私の周りでは上がりにくいと不評。

 そこでサードパーティ製のステップを付けてみた。








R0011612  このステップ、後部乗員が乗り込んだあともそのままで走ってもなんら不都合は無いのだが、上に跳ね上げてやると格好良く納まる。しかし、後部乗員は上げることができないので運転者が手で上げなければならない。そう、高級ハイヤーみたいだろぅ? 高級車だぜぇ?!

 

 

 

 

 

 


 

Details  ところがこのステップ、アメリカの業者から買ってY運輸国際宅急便で送ってもらったのだが、輸送途中で落としたか上から何かが乗っかったかで、サイドフレームと踏面の接合部の溶接が外れてしまっていた。破断面を見るとちゃんと溶け込んでいるようなので製品の不良ではなさそうである。よくありがちな輸送中の不幸な出来事であった(と思う)。

 輸送用のダンボール箱に穴が開いていたことも考慮して、Y運輸の担当氏からY運輸の保険で弁償するということで話はまとまった。

 最初は、Y運輸の方で修理するとの申し出があったので、お願いすることにした。ただし、条件として破損していない方も補強の意味で上盛り溶接をしてほしい、つまり3ヶ所×2箇所にして欲しい、それでよければと返答した。

 その理由としては、けっこうしっかり溶け込んでいる溶接が外れるのはよほどの強い力が作用したと考えられる。したがって、反対側(破損していなかった方)にも何らかのダメージがあるかもしれない。破損した方のみ補修して、その後使用している時に反対側が破損してケガでもしたら、今回のダメージが原因かもしれないという疑念が拭い去れず、かといってそれを証明することもできず、原因と責任をめぐってもめるだけという事態になっても困る。

 と、きわめて穏やかに説明し、先の条件(6箇所溶接)でよければお任せしますと。

 すると、Y運輸では再発しないと言い切れる溶接補修ができる業者を知らないのでこちらで探して補修してくれという返答が、お詫びの言葉と共に返って来た。

 責任とか言い出すようなヤツは面倒でかなわん、というのが本音であろう。さもありなん、私が相手の立場でもそんな輩はできれば相手にしたくない。

 ということで、結局こちらで信頼できる知人に溶接をお願いして無事、補修終了、取り付け完了とあいなった。

 そんなこんなで、途中私の出張も挟んで注文から取り付け完了まで1ヶ月ほどかかってしまったが、無事に取り付けられて良かった。

 また、関係者の名誉のために書いておくが、Y運輸の担当氏の対応は極めて紳士的で誠意にあふれたものであり、そういった面では何の不満も無かった。ただ、事務所がアメリカにあるようで、メールでのやり取りが時差の関係もあって日単位だったのが少々もどかしかったぐらいか。また、販売業者の担当両氏(2人)も成り行きを心配していて最後まで気遣ってくれていた。私、Y運輸、販売業者の3者でメールをccで皆が読めるようにして進めてくれたのも安心できた要素であった。もっともこれは交渉の内容を複数で確認し、後で言った言わないを避けるためというのが狙いなのは百も承知。

 やはり情報を把握するということは色々な意味で重要であるということを、またしても実感した。

 

2011年11月 5日 (土)

ほぼ1年

 ピンツガウアーがやってきてほぼ1年になる。走行距離はおよそ6,000kmほど。その間これといったトラブルは無い。

  ごく最初の頃、ガス欠で立ち往生し、職場の先輩に大変ご迷惑をかけたことがあったが、あれは本人のミスだったのでトラブルにはカウントしないことにする。
実は、燃料ゲージが壊れていてガソリン残量と燃費もわからない状態で探りながらの運用だった。そのため、ガス欠に備えてジェリ缶(20リットルの金属缶)しかもキャップがワンタッチで開いて注ぎ用のスポイドも付いているNATO軍仕様のヤツを積んでおいた
(20リットル用ジェリ缶積載用のスペースがちゃんとある)のだが、その日に限って降ろしてしまっていた。てな訳で先輩、すみませんでした。

Photo

 その後、やっぱりガソリン残量が判らないのは結構大変なので、フューエルゲージを注文してみた。

 

 


 


 

 

 

 

Photo_2これが壊れていた燃料ゲージ。
こいつを取外して、はるばる海の向こうからやってきた新しいものと交換する。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 
 
Photo_3 新しい部品を納めるとこうなる。旧部品のヘッド部には接続用端子が2つあったが、新しい部品には端子は1つしかない。
 まあ、原理は抵抗値の変化を運転席パネルのメータで読み取るだけだし、マイナスがボディアースなので+端子1つでヨシ、ということになる。
 実際、運用には支障は無く、2つめの端子をどう使うのかはいまもって不明のままである。



2011年1月21日 (金)

細かいところの贅沢

Photo_2

運転席と助手席の間にエンジンがあるので、整備する時はこのカバーを外せばキャブレータ部とエンジンヘッド部が露出する。

このカバーを留めている2本のレバー式リンクと2本のボルト。

 

 

 

 

  

 

 

 

Photo_3

写真の向きが逆なので解りにくいかもしれないが、レバーを倒すと下部の湾曲した部分で押さえつけるようにしてカバーを挟み込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Photo_4ネジは六角頭でマイナス溝があるのでレンチでもドライバーでも回すことができる。しかしそれ以上に驚くのは普通のボルトではなく90度回せば固定・解除ができる構造になっていること。

いわゆるクイックリリースみたいなもの。

ただのカバーなのに、それほど日常的に開け閉めするものではないのに、凝ったリンクや留めネジを採用している。確かに通常のボルトなどと比較すると作業性は抜群に良いが、コストはかなりかかっているはず。

 

 

 

 

 

 

Photoカバーを外すと、こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Photo_5 アクセルからキャブレータへのリンク部にもボールジョイントが奢られている。そりゃストレスが無くていいけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Photo_6より贅沢だと思うのは、ワイパーのリンク部分なんてところにもボールジョイントが使われていること。

真ん中のモーターから左右のワイパーアームへ伝達するだけのリンクで、3次元的な動きをするわけでもないのにだ。

このボールジョイントでわずかなねじれや振れに起因するストレスを解放しているため、伝達部材は薄板をプレスで少し山型にしたようなもので十分ということか。

 

 

 

 


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一般的な自動車の設計ならばワイパーのリンクなんかはピン構造のジョイントで済ませてしまうのではないだろうか。

そしてピンであるがために生じるストレスは連結部材を少し太くすることで対処療法的に済ませてしまうのだろう。(まあ、現代の自動車のワイパーはリンクなんてもの自体が無くて、左右のそれぞれのワイパーの根元にモーターが1つづつ付いているのかもしれないが)

しかし、ピンツガウアーの設計者はこんな細かいところでさえ根本的にストレスを発生させない構造を採用している。この設計思想の違いが非常に面白いところである。

2011年1月 8日 (土)

雪遊び

Photo家の前では30cmを越える積雪だったので、近くの山の砂防ダムまで行ってみた。

路面の積雪は吹き溜まりでは50cmくらいのところもあったが、なんら支障なく進む。

大変だったのは雪でたわんだ枝で、車の前面で掻き分けるように突進(ゆっくりね!)するとあっという間に写真のようにフロントウィンドウが雪だらけ。

枝が幌をこすって破れはしないかと心配だし、この程度の積雪量では何事もなく走るし、途中で面白くなくなって引き返してきた。

Uターンも、ちょっとした木が生えていないスペースで切り替えすのだが、これまたサックリ出来てしまう。

 

 

2この写真の場所で積雪量が30cmくらい。走った後にはタイヤの幅の垂直に切り立った轍が2本あるのみ。

いやぁ~、股下(最低地上高)が高いってのはそれだけで高い性能なんだとしみじみ思う。

70~80cmくらいの積雪で、はじめて雪の上を走るって感じで、1mくらいでもごそごそすれば走ってしまうのではないだろうか。 

恐るべしピンツガウアー。